今話題の体験型脱出ゲーム、その人気の謎にせまる!

みなさん、こんにちは!


今日は、ちょっと真面目に、「なぜ体験型脱出ゲームが注目されてきているのか?」の考察をしてみたいと思います。

 

ご存知な人も多いように、昔の脱出ゲームは、コンピューターなどで、画面上の対象物をクリックしたりして、いわゆるバーチャル(仮想空間)な部屋をマウスで攻略するものでしたよね。

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そんなコンピューターゲームを、実際に見て、触れて、動き回って、現実世界で体験できてしまう、そんな体験型に発展してきたんです。

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では、そんな体験型脱出ゲーム、なんでこんなにも人気が出てきているのでしょうか?

 

アメリカでは、こんなデータがあるそう。


いわゆるミレニアル世代(1980~2000年にかけて生まれた世代)の方々の4分の3は、何か好きなものを買うよりも、何か好きなことを体験したり経験したりすることに対して、お金を使うことを選ぶんだそう。しかも、半数以上のミレニアル世代は、そういった体験をより重視するようになっているそうなんです。

 

そんなことを裏付けるデータがこちら。↓

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(出所:

https://eventbrite-s3.s3.amazonaws.com/marketing/Millennials_Research/Gen_PR_Final.pdf)

 

つまり、年々実際に体験できる、コンサートやスポーツイベントとかへの需要が高まってるってことなんですね。

 

日本でも特に震災以降、人々の消費傾向が「モノ」より「コト」そして「絆=ヒトとのつながり」、そしてつながりを楽しむプロセスとしての「経験」「参画」を重視するように変化してきたと言われますよね。

 

体験型脱出ゲームは、バーチャルだった世界を実際に体験できてしまう場所です。それだけでなく、お友達や仲間と「一緒に脱出する!」という同じ目的のもと、謎を解き明かしていくというのが、バーチャルとは違い、仲間との結束を深めていくことにもなるんです。

 

なるほど!、これなら体験型脱出ゲームの人気も納得ですよね。

ぜひみなさんも、ご体験ください!

 

 

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